ファッションって文系or理数系?
こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
先日、新国立美術館で開催中の「イヴサンローラン展」に行って来ました。
洋服のコレクションだけでも110点もの展示があり、
デザイン画や写真などを合わせるととっても沢山の展示品があり、見ごたえのある展覧会でした。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
先日、新国立美術館で開催中の「イヴサンローラン展」に行って来ました。
洋服のコレクションだけでも110点もの展示があり、
デザイン画や写真などを合わせるととっても沢山の展示品があり、見ごたえのある展覧会でした。

今や当たり前にある女性のファッションやスタイルを作り出した才能は天才というしかありませんね。
13歳の頃から紙の着せ替え人形の洋服をデザインしていたというサンローラン。
僕もふと、自分の子供の頃を思い出しました。
小学2年生の作文に「将来の夢はデザイナー」と書いていました。
デザイナーにはなれなかったですが、
今もこうして可愛いお洋服達に囲まれ、お客様からのご注文で通園通学バッグを作ったり
オリジナルレインコートを作ったりしているので夢に近づく事は出来たと感じます。
13歳の頃から紙の着せ替え人形の洋服をデザインしていたというサンローラン。
僕もふと、自分の子供の頃を思い出しました。
小学2年生の作文に「将来の夢はデザイナー」と書いていました。
デザイナーにはなれなかったですが、
今もこうして可愛いお洋服達に囲まれ、お客様からのご注文で通園通学バッグを作ったり
オリジナルレインコートを作ったりしているので夢に近づく事は出来たと感じます。
さて、ファッションって文系または理数系?
皆様はどちらだと思いますか?
僕は、子供の頃は文系だと思っていました。
理数系なんて、絶対に必要ないと思い込んでいました。
そのころ、ちょうどあるテレビ番組でコシノヒロコさんだったか、出身校で課外授業をするということで、
学生たちにファッションの仕事をするなら理数系をちゃんと勉強しなさいと伝えていました。
その当時の僕には、その言葉の意味がピンと来なくて「へぇ~」くらいでした。(笑)
それから月日が経ち、専門学校を卒業しロンドンに留学。
デザイナーさんのアシスタントになって、
プロの仕事を目の前にし、色々な経験を積ませてもらううちに、ようやくその意味に気付きました。
デザインを考えるには発想力や感覚、センスが必要ですが
その想像したデザインを現実の物にするためのパターン・製図を製作するには
平面を立体的にするための能力や数式の当てはめ方などほぼ数学的要素が必要です。
僕の一番苦手とする事です(笑)
学生時代の製図のノートを見返しても、なかなか理解できないですね。
皆様はどちらだと思いますか?
僕は、子供の頃は文系だと思っていました。
理数系なんて、絶対に必要ないと思い込んでいました。
そのころ、ちょうどあるテレビ番組でコシノヒロコさんだったか、出身校で課外授業をするということで、
学生たちにファッションの仕事をするなら理数系をちゃんと勉強しなさいと伝えていました。
その当時の僕には、その言葉の意味がピンと来なくて「へぇ~」くらいでした。(笑)
それから月日が経ち、専門学校を卒業しロンドンに留学。
デザイナーさんのアシスタントになって、
プロの仕事を目の前にし、色々な経験を積ませてもらううちに、ようやくその意味に気付きました。
デザインを考えるには発想力や感覚、センスが必要ですが
その想像したデザインを現実の物にするためのパターン・製図を製作するには
平面を立体的にするための能力や数式の当てはめ方などほぼ数学的要素が必要です。
僕の一番苦手とする事です(笑)
学生時代の製図のノートを見返しても、なかなか理解できないですね。

また、縫製についてもです。
まず、どこから縫い始めるのが良いか。
どこの部分を開けておけばひっくり返せるか?
どこの縫い代をどこまで切っても良いか等・・・
完成図を予想しつつ、
最短で無駄なく綺麗に洋服に仕上げられるかは理数系の頭の使い方だなぁとひしひしと感じました。
「あ~もっと、ちゃんと数学の勉強しておけば良かった」って。
大人になって後悔する、典型的なパターンですね(笑)
まず、どこから縫い始めるのが良いか。
どこの部分を開けておけばひっくり返せるか?
どこの縫い代をどこまで切っても良いか等・・・
完成図を予想しつつ、
最短で無駄なく綺麗に洋服に仕上げられるかは理数系の頭の使い方だなぁとひしひしと感じました。
「あ~もっと、ちゃんと数学の勉強しておけば良かった」って。
大人になって後悔する、典型的なパターンですね(笑)
海外のファッション学校では、デザイナー志望の生徒には縫い方を教えないし
極端に言えば、縫えなくても良いという方針があるところも。
それは、縫えると自分の中に限界を作ってしまうからだそうです。
このデザインだと、縫えないかも?とか。縫いづらいかも?など。
イギリス出身のデザイナー・アレキサンダーマックイーンは
セントラル・セント・マーチン大学時代、才能は認められていたそうですが大成しないと言われていたそうです。
彼は、背広の語源になったとも言われるテーラーメイドの店が並ぶサビルロウで修業した経験があり
ソーイング技術が優れていたため、デザインの限界が来ると思われていたそうです。
しかし、実際は皆様もご存じのように自身のブランドやGIVENCHYを手掛け
素晴らしいデザインやファッションショーでの演出等才能にあふれていました。
例外なのかもしれませんが。
極端に言えば、縫えなくても良いという方針があるところも。
それは、縫えると自分の中に限界を作ってしまうからだそうです。
このデザインだと、縫えないかも?とか。縫いづらいかも?など。
イギリス出身のデザイナー・アレキサンダーマックイーンは
セントラル・セント・マーチン大学時代、才能は認められていたそうですが大成しないと言われていたそうです。
彼は、背広の語源になったとも言われるテーラーメイドの店が並ぶサビルロウで修業した経験があり
ソーイング技術が優れていたため、デザインの限界が来ると思われていたそうです。
しかし、実際は皆様もご存じのように自身のブランドやGIVENCHYを手掛け
素晴らしいデザインやファッションショーでの演出等才能にあふれていました。
例外なのかもしれませんが。
今季のお洋服は全て揃いました☆
是非、チェックしてみて下さいませ。↑(上の写真をクリック!)
12月に入り、街はクリスマスですね。
渋谷、青山、表参道にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
ささやかなクリスマスプレゼントをご用意して皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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12月に入り、街はクリスマスですね。
渋谷、青山、表参道にお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
ささやかなクリスマスプレゼントをご用意して皆様のお越しを心よりお待ちしております。
