出張帰りのお土産に

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
朝のお散歩途中にツツジの花が沢山咲いていました。
子供の頃、よく学校帰りにツツジの花の蜜を吸ったり
「すっぽん」と呼んでいた植物(イタドリというそうです)の茎をかじったりしたことをふと思い出しました。
茎の味はけっこう酸っぱかったです。
話は変わりますが(笑)
嬉しい事に最近はGoogle検索してショールームにお買い物に来てくれるお客様が増え
渋谷に来たついでにお友達の出産祝いを買いに来て下さったり
また、出張や仕事で近くに来たお父さんがお土産にお洋服を買いに来て下さる事が増えました。
最近では仕事の出先のついでだったり、国立競技場でのスポーツ観戦の帰りだったり。
また九州から出張で東京に来たお土産にお洋服を買いに来て下さったり。
お子様のお顔を浮かべながら、「これが似合うかなぁ~こっちかなぁ~」と悩みつつ。
スマホでお洋服の写真を奥様やお子様に見せながらお選びになる方もいらっしゃいます。
プレゼント包装は無料ラッピングと有料ラッピングがございまして、
有料ラッピングの場合はフロリダ発ステーショナリーブランドの可愛い包装紙をお選び頂けます。
ビルの5階まで上がって来て下さる事だけでも嬉しいですが
沢山のヨーロッパの子供服に囲まれたお店でもないお部屋のような不思議な雰囲気の空間での
お買い物を皆さん楽しんで下さっているようで♪

渋谷、青山、表参道辺りにお越しの際はふらりとお立ち寄りくださいませ。
是非、お洋服選びのお手伝いをさせて下さいませ!(^^)!

季節の変わり目、何着よう。

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
新緑の季節となりました。
桜が散った後に残った緑の葉が新しく生まれ変わったような感じがして僕は好きです。
暖かかったり、風が冷たかったりと季節の変わり目は着る物に困りますね。
ヨーロッパと日本では季節の捉え方が違うように感じるので
季節の変わり目に合うように細分化されたお洋服が少なく
薄手の織物のような丁度良いアイテムを見つけにくいのかなぁと思います。
Spring/Summerコレクションと言いつつもほぼSummer コレクションですしね。
TaKaKoでご提案させて頂いているのは
Winterコレクションからの通年着られる薄手の長袖Tシャツやコットンやポリエステル混合ニットのカーディガン等をお勧めしております。
また薄手の長袖ワンピースのようなアイテムは少ないので
提案としては夏のノースリーブワンピースもデザインによって袖ぐりが広いワンピースがあり、
ジャンバースカートのようにインナーにT-シャツを合わせて頂ければ季節の変わり目にも着て頂けます。
こんな風に♪
インナーを外せば真夏にも着られるので
ノースリーブワンピースをジャンバースカート風に着るのは良いと思います!
冬物と異なり色合いも明るくなり
また違った可愛さやオシャレさがある夏物のお洋服。
来週にはスペインからポップで綺麗な色使いのお洋服が届く予定ですので是非お楽しみにお待ちくださいませ。

お洋服のコーディネートや何かお困りの事がございましたら
いつでもご相談くださいませ。

お越しを心よりお待ちしております。

ドイツの子供服

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
今、表参道の交差点の所に大谷選手がブランドアンバサダーを務めるブランド
『BOSS』の期間限定ショップが出来ています。
僕もポロシャツを着ていますが、生地も良く動きやすくて気に入っています。
『BOSS』はドイツのブランドですよね。
という事で今回はドイツの子供服のお話。
今まで取り扱って来た中でドイツの子供服から受ける印象は丈夫な作りでサイズが大き目。
また、価格も他の国と比べてリーズナブルな印象です。
展示会に行くとドイツのブランドの方はとても優しく接してくれる印象があります。
オーダーの最中に自家製ソーセージをボイルした物を持って来てくれたり、「ビール飲むか?」なんて聞いてきたり。
やっぱりドイツはソーセージとビールなんですね!
雑貨ブランド『Maximo』
帽子やソックス、レインブーツ等の雑貨をベビーからジュニアサイズまで幅広く作っているブランドです。
素材や作りがしっかりとしていてデザインも面白く個性的な物が多いのが特徴。
恐竜や車の刺繍がされたキャップや手書き風イラストがプリントされたレインブーツがお子様に人気です。
僕も好きなブランドでレインブーツを友達の子供にプレゼントするととっても喜んでくれます!!
『BLUE SEVEN』
昨シーズンから仲間入りしたカジュアルブランド。
ユニコーンやチュール生地、宇宙にイラストが暗闇で光ったりと
子供達が好きなモチーフを上手にデザインに使ったデイリーユーズ出来るお洋服。
少し大き目なのが普段着には嬉しいですよね。
他の国のブランドよりもリーズナブルな価格も特徴です。
『AIGNER』
今シーズンから仲間入りしたブランド。
レザーバッグの『AIGNER』の名前を一度は聞いたことがあるかと思います。
ラグジュアリーレザーブランドとしてヨーロッパでは知名度が高いブランドからの子供服。
リーズナブルな価格の普段着とは言えませんが、
色使いやデザインが素敵でオーナーのTaKaKoさんお気に入りブランドです。
フィレンツェで開催されている子供服の展示会・PittiBimboで見つけてきました!
日本では取り扱いは珍しいと思います。
大人も着られるサイズ展開が嬉しい!!
僕の個人的な印象としては
ドイツのブランドはイタリアやフランスに感じる繊細さはあまりないような気がしますが、
デザインから暖かさを感じます。
また、子供が使うものなので何よりも丈夫というのが良いなぁと思います。
国それぞれの特徴や良さが異なる部分にあるというのが面白いですね。
新年度を迎え慌ただしい毎日だと思います。
落ち着いた時間が出来ましたら、ふらりとショールームへお越しください!
そしてヨーロッパ各国の違いを感じてみて下さいませ。

ポルトガルの子供服

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
例年より開花が遅かった桜があっという間に見ごろを迎えています。
咲いたと思ったら、あっという間ですね。
皆様はお花見されましたか?
今週はポルトガルから春夏コレクションが入荷致しました。
ポルトガルの子供服と聞いて、どんなイメージされますか?
そうですね・・・

僕もTaKaKoで働くまではポルトガルの洋服と聞いてもイメージが浮かばなかったです。
ポルトガルとのご縁がなかったのかと思いますが
歴史の教科書からみてもポルトガルと日本との関係は深いですよね。
ヨーロッパの子供服に関わるようになり、各国のお洋服と触れてみて
それぞれの国によってテイストが違うんだなぁ~と思いました。
TaKaKoで取り扱って来たポルトガルの子供服から受ける僕の印象では
他の国とは違う独自性があるように思います。
『Dr.Kid』
ブランド名が面白いですよね。
なぜに、ドクター?
ニットが得意なブランドで1年を通してニットのお洋服が多いです。
日本では夏は蒸し暑いのでニットは不向きなためTaKaKoでは冬のみの取り扱いにしています。
ニットのデザインも動物モチーフやスポーツなどを使ったユニークなデザインやレトロ可愛い物が多く、個性的です。
『Play up』
繊維も製造も自国生産にこだわったブランド。
SDGsと言われる前からリサイクルされた生地を使用したりと環境にも人にも配慮した物作りを目指しています。
僕もT-シャツを着ていますが、肌に触れる感じがとっても心地良い洋服です。
『laranjinha』
ナチュラルな目にもホッとするような優しい色合いのお洋服。
オーガニックコットンを使用したり、こちらのブランドも肌触りがとっても良いです。
どこか懐かしくほっこりするような優しいデザインがイタリアやフランスとも違う感じがします。
以上の3つのブランドに共通する事はポルトガル製ということです。
自分たちの目の届くところで自分たちの持つテイストを伝えやすい環境で
大切にブランドを守っているような気が僕はしました。

ポルトガルのお洋服にまだ触れた事がない方は一度お試し頂けると嬉しいです。
新年度が始まり、慌ただしい毎日を送っている事と思います。
ほっと一息、ヨーロッパ各国の素敵なお洋服に癒されに来てください。
ショールームでお待ちしております。

イタリアの子供服

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
最近、大河ドラマ「光る君へ」にハマっています!
あまり知らない平安時代、現代に通ずるところもありとても楽しく観ています。
平安時代と言えば、姫君たちの十二単。
色を何枚も重ねるコーディネートは、かなり高度なファッションセンス!!
きっと、姫君達の傍には色に秀でたスタイリストがいたのでしょうか?
色の組み合わせと言えばヨーロッパの配色もアメリカや日本とも違い独特な感性だと思います。
色鉛筆12色の中の色のように単色ではなく、ブルーやピンクにグレーが入っていたり。
いわゆる、ブルーグレーやくすみピンクですね。
また色の組み合わせにより顔写りが良くなったりと。
実際、顔の下にくる色で全然お顔の印象が変わるのでとても面白いです。
先週、イタリアから2024年春夏コレクションが入荷致しました!
イタリアの子供服は、色鮮やかで派手!というよりも落ち着いた色合いが多いような気がします。
また、紺色や赤色に深みがあるように思います。
長く続いているブランドも多いためクラシカルなデザインのお洋服が多いのも特徴ですが、
スペインのクラシカルとはちょっと違うような気がします。
何が違うかは・・・。
言葉にするのは難しいです~スミマセン(笑)

また、家族を大切にする事でも知られているイタリアでは
ご家族で経営されているブランドも多いです。
フォーマルなお洋服が得意なフィレンツェのブランド『Caf』。
奥様がデザイナーでご主人様が経営されていて展示会ではお二人の子供達がドレスを着て歩き回って広告していました。
また、上品で可愛い刺繍や男の子のポロシャツが人気の『Nicoletta』。
ニコレッタさんがデザイナーでお嬢さんがSNS担当でいつも可愛い写真を投稿しています。
先週入荷したばかりのブランド『per te』
パジャマやソックス等を扱っている1959年創業の老舗ブランド『STORY RORIS』からのアパレルライン。
こちらのブランドもイタリア製にこだわり長く続いているファミリーブランドですね。
フィレンツェで開催の子供服の展示会「pitti Bimbo」に僕一人で行った時は、よく聞かれました。
「今回はお母さんは来てないの?」って。
ファミリービジネスが多いイタリアでは僕とTaKaKoさんの関係は親子に見えるそうです。
否定せずに、「今回は僕一人で来てるよ」って返事する事にしてます(笑)
急に暖かくなり桜が開花しそうですね。
そろそろ半袖のお洋服を見たいな~と思いましたら
是非、ショールームにお立ち寄りくださいませ。
ヨーロッパ各国から素敵なお洋服が届いてきています♪
タイミングよければ、TaKaKoさんもショールームにいます!

スペインの子供服

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
寒い日が続いていますね。
それでも、東京ではもうすぐ桜が開花するとか?!
もうすぐ春・新学期という事で僕も何か新しい事を始めようと思い
アルゼンチンタンゴの教室に通い始めました。
体験レッスンと、先日1回目のレッスンに。
さぁ、どうなることやら・・・(笑)
アルゼンチンと言えばスペイン語。
そこで、今日はスペインの子供服のお話。
TaKaKoではスペインブランドのお洋服は幾つかありお客様にも人気です。
特徴はポップで可愛いカジュアルなお洋服や
ロイヤルファミリーに愛されるクラシカルなお洋服というイメージです。
価格帯もイタリアやフランスの子供服と比べるとリーズナブルです。
当店では、先日入荷したばかりの『Mayoral』が人気です。
デザインも楽しく可愛い物が多く素材も着心地の良い物が多いのでデイリーウェアとしてオススメ!
Babyライン、8才までのkidsライン、9才~16才までのJuniorラインと年齢によって
デザインや雰囲気が変わるのも嬉しいです。
また、落ち着いたヨーロッパらしい配色やお出掛け着をお探しの方には
『Ancar』がオススメです。
どこか懐かしさもあるクラシカルなデザインが特徴。
スモッキング刺繡のワンピースやトラディショナルなウールのコート等。
キャサリン妃がお子様に着せているような雰囲気のお洋服です。
普段着過ぎずお出掛けにも着られる丁度良い感じが欲しい!というお客様には
『Tutto Piccolo』がオススメ☆
ヨーロッパに多い淡いくすみ系の色もございますが、太陽の下で似合うようなハッキリした配色も得意なブランド。
カジュアル過ぎず、お出掛けにも着られる絶妙なデザイン。
今季も入荷予定で、僕の大好きなブランドです!
ヨーロッパの子供服というと、フランスやイタリアを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
スペインも結構、可愛いお洋服が多い国だと思います。
是非、チェックしてみて下さい♪
春休みにはいりましたね。
是非、ご家族で渋谷、青山散策のルートにTaKaKoを入れて下さいませ。
お越しを可愛いお洋服たちと一緒に心よりお待ちしております。

ちょっと面倒なアイロンがけ

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
大好きなテレビ番組「ソーイング・ビー」が終わってしまい、木曜日の夜は少し寂しいです。
コートが要らないくらい暖かいかと思ったら急に寒くなったり。
花粉症で春を感じながらも、まだまだ季節は冬のようですね。
皆さま、寒暖差にお気を付けてお過ごしくださいませ。
さて、洋裁で最も大切な事は・・・。ミシン掛け!!
というのはもちろんなのですが。
「アイロン掛け」もとっても大切な作業工程です。
専門学校時代に校長先生がいつも言っていました。
洋裁の要所要所でコマめにアイロン掛けする事で出来上がりにずいぶんと差が出ると。
少しぐらいのミシンの不出来もアイロンでカバー出来る!と教えて下さいました。
実際、アイロン掛けというひと手間をかけるだけでミシン作業もしやすくなり、時間短縮にもなります。
そして、なにより仕上がりが綺麗です!!
やはり、経験を積んだベテランのアドバイスですね。
洗濯後のアイロン掛け、なかなか面倒に感じる方も多いと思います。
綺麗にシワが取れなかったり、アイロンが掛けにくかったり。
特に子供服は小さいし、やりづらいイメージがあるようです。

そこで今日は僕がいつもお店でのアイロン掛けに使っているアイロン台のお話。
前置きが長い・・・ですね(笑)
お店では大きな普通のアイロン台を使う事はほとんどなくて
手で持てる卓球のラケットぐらいのアイロン台をいつも使っています。
それだと、大きなアイロン台を出す面倒もなくコンパクトなので
ベビーのワンピースなどは手のひらをアイロン台にしているような感覚で使えるので楽です。
また、長袖のお洋服の袖をアイロンする場合は「袖馬」と呼ばれる長細いアイロン台を使うと綺麗にアイロン出来ます。
フェイスタオルをまるめれば代用品として使えます。
襟のアイロンも丸みのある袖馬を使ってアイロンすれば綺麗になりますよ。
手提げバッグや巾着袋などの袋物を製作するときもあると便利です!
また、お洋服が少しだけ生乾きくらいの時にアイロン掛けすると
霧吹きを掛けなくても綺麗にシワが取れます。

お洋服の素材がコットン100%よりもポリエステルが入っているとお洗濯してもシワになりにくいのでご購入の際に素材を見てみるのも良いですね。
お気に入りのお洋服は、ずっと綺麗に着ていたいと思うので
ひと手間を頑張ってやりたいですね。
洗濯物を取り込んだ際に、その都度アイロン掛けすれば良いのですが、
僕はついつい溜め込んでしまい、1週間分のシャツやハンカチのアイロンを掛けることに(;’∀’)
新年度の目標、その都度アイロン掛けをする事!!
少しずつ、春夏物の入荷が始まりました!
またイタリアブランド「Malvi&Co」と「SPECIALDAY」からサンプル商品が届きました。
定価より60%~80%OFFにて提供させて頂いております。
渋谷、表参道にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。
皆様のお越しをアイロン掛けしながら、お待ちしております!!

オーダーの季節

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
もうすぐ3月ですが、暖かくなったり寒くなったりで着る物に困りますね。
季節の変わり目の今、ちょうど次の秋冬のオーダーの季節です。
展示会に行ったり、ブランドから届いたカタログとにらめっこしたりしています。
お客様のお顔やどんなお洋服がご希望なのか、
今年の人気だったお洋服は何だったのか?など思い出したり考えたり。
大変な時間でもあり楽しい時間でもあります。
ヨーロッパの子供服の展示会と言えばイタリア・フィレンツェで開催される『Pitti Bimbo』が大きくて有名です。
開催場所はイタリア・フィレンツェの中央駅サンタ・マリア・ノヴェッラにほど近い、中世の建造物「バッソ要塞」の約6万平方メートルを会場に、沢山のブランドが集まります。
メンズ最大の見本市「Pitti UOMO」の開催でも有名です。

3日間、朝から夕方まで歩いて各ブランドブースを訪ね、交渉していきます。
コロナ渦の時は展示会の開催もなくなり、行く事も出来ず。
ブランドから送られてくるネットカタログからオーダーしていました。
お洋服のデザインは写真からでも分かりますが、
素材は難しく、特にニットはチクチクするかどうかは分からないのでオーダーするのは難しく悩むところです。
そのため、コロナ渦では今まで取引のあるブランドはオーダーしやすいですが、
新しいブランドを見つけることは至難の業です。
コロナ渦が開けて久しぶりのフィレンツェの展示会では
初登場のブランドもあり、TaKaKoではいくつかの新しいブランドを見つける事が出来ました。
行って良かったと思える瞬間ですね。
今季、夏物ではドイツ発・ラグジュアリーレザーバッグブランド『AIGNER』のキッズウェアが初登場致します!!
是非、お楽しみにお待ちくださいませ。
また、コロナ渦に方向転換をしたブランドも。
展示会には参加せずにネットオーダーのみになったブランドもいくつか。

東京にもヨーロッパ子供服の展示会がいくつか開催されています。

可愛いお洋服との出会い方も様々ですね。
「Pitti Bimbo』展示会にて
イタリアから送られてきた生地見本を見て考え中・・・
東京で開催された展示会にて。
イタリアブランド「Malvi&Co」のブースと頂いたプレゼント
少しずつ、暖かく春の陽気になってきたら、ぶらりとお散歩したくなりますね。
お散歩ついでにふらりとお立ち寄り下さいませ♪
春夏の可愛いお洋服達と一緒に皆様のお越しを心よりお待ちしております。

入園・入学準備ー手提げBagー

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
以前ブログでも紹介致しました僕の大好きなテレビ番組「ソーイング・ビー」。
先日、優勝者が決まりFINALを迎えました。
始まった当初はパッとしなかった優勝者のアニー。
回を重ねる事にどんどん上手くなって、準決勝辺りから覚醒したような感じでした!
課題を重ねていくうちに技術や思考が向上していく様子を見られるのも「ソーイング・ビー」の醍醐味です。
そこで、本日も先週に引き続きソーイングのお話。
入園・入学準備の季節が到来。
生地屋さんは説明書片手に生地を探すお母さんが増えてきました。
最近ではご家族で探されている方もよく見かけます。

入園・入学準備で必ず必要なのが手提げバックですね。
物を沢山入れる事が多いので丈夫に作りたいです。
キルティングや帆布、デニム生地、TCウェザー(1月27日に書いたブログをチェックしてみてください)
あたりが適していると思います。
僕が作る時に必ず準備するひと手間が、バックの口に接着芯を貼る事です。
バックの口を堅くしっかりさせることで口が大きくしっかりと開くので物を出し入れしやすく
また見栄えも良いと思います。
幅5㎝ぐらいに切って、バックの口をぐるり一周貼って頂ければ良いです。
接着芯はアイロンの熱で着けられるタイプを使ってみて下さい。
僕は何にでも使えるように低温接着の物を使っています。
接着芯には白と黒がありますが、どんな色にも使える白をお選びになると良いと思います。
テカテカと光っている方が糊が付いている方です。
バックがほとんど出来上がり、最後に持ち手を付けますが
資材テープを持ち手に使う事が多いと思います。
資材テープにはコットンとナイロンの2種類があり、僕はコットンをオススメします。
ナイロン製は何度も使っているうちに重みに耐えかねてちぎれてしまう可能性が多いです。
その点、コットンタイプはそういう事が少ないのかなぁと思います。
僕がオーダーで製作する場合は、お客様からのご希望がない限り
バック本体の生地を持ち手にも使う事が多いです。
資材テープだと、バック本体と全く同じ色を使用するのは難しいので
バック本体と同じ生地で持ち手を作った方がしっくりくるためです。
あえてデザインとして色や素材を変える場合は資材テープを使用するもの良いですね。
お子様とお気に入りの生地を見つけて、
あれやこれやと考えるのも楽しい時間ですね。
いつでも、ご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

お天気の良い日には表参道、青山、渋谷辺りをお散歩ついでに
是非、お立ち寄りくださいませ。

入園・入学準備ー巾着袋ー

こんにちは。
ロンドン帰りのソーイング男子・店長のキッシーです。
今日は節分ですね。
子供の頃は近くのお寺に豆まきに行き、甘酒のような物を飲んで提灯を持って帰宅するという風習がありました。
今思うと情緒があって素敵な催しだったなぁと感じます。
年の数だけ豆を食べるのは、もう無理ですね(笑)

先週のブログ、入園・入学準備の生地選びに引き続き
本日はお弁当やコップ、お着換え等を入れる必需品である巾着袋について書いてみようと思います。
使い道が多い巾着袋。
製作の際にちょっとした一工夫をする事で使いやすくなる事も。

裏地を付ける事が多い巾着袋。
先週のブログでも書きましたが、裏地が表地よりも小さいと表地が引き攣ってしまうため
生地を水通しして一旦縮めてしまう事が必要です。
面倒なひと手間なので、裏地を表地より少し大き目にするのも良いと思います。

また、物を出し入れする時に中の裏地が一緒に外へついてきてしまう問題がありますね。
こんな風に↓
そうならないために、表地と裏地の底の部分の端っこを一緒に縫い止めておくと良いです。
下の写真の〇で囲んだ部分を中で縫い留めます。
巾着袋が出来上がったら最後は紐通しですね。
紐の先端を切ったままにしておくと使っているうちに、もけもけになりますよね。
これを防ぐために、紐の先端部分にセロハンテープをぐるり一周巻いて
巻いたセロハンテープの真ん中をハサミで切ると、ほつれにくくなります。
また、ほつれ止め液という便利な物もあるので切った先端に液を塗っておくのも良いですね。
簡単な補強方法なので、何度もお洗濯するうちに剥がれてしまう可能性もありますが。
出来上がり早々に、ほつれてしまうよりは良いかなぁと思います。
本格的な入園・入学準備シーズン到来ですね。
お子様の新しい生活の応援になるよう、一緒に頑張って作りましょう♪

入園・入学準備のご注文等は随時受け付けております。
どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいませ。
鬼は外!福は内!!